研究・産学官連携の研究TOPICS 参加型プログラム 誰でも簡単にできる「肝炎体操」

参加型プログラム 誰でも簡単にできる「肝炎体操」

「肝炎体操」について

「肝炎体操」は久留米大学 医学部医学科内科学講座川口巧教授、医学部医学科整形外科学講座 橋田竜騎講師によって開発された運動プログラムです。広い場所を必要としないその場でできる運動で、背中、太もも、ふくらはぎを鍛える効果があります。

毎日の生活に運動習慣を取り入れて筋肉の萎縮を予防することは、生活習慣病予防、予防となります。また運動療法は、生活習慣病だけでなく、関節炎、うつ病などを改善させる効果があり、さまざまな疾患に対して推奨されています。皆さんの体調にあわせて無理のない範囲で、体操を実践してみてください。

肝炎体操 動画 (YouTube)

肝炎体操 説明用スライド(静止画像)

参加型プログラム誰でも簡単にできる肝炎体操

スライド

※この運動プログラムは国立肝炎情報センターと共同で開発された肝炎体操を元に作成しました。 

ウォーミングアップ:その場で足踏み 目標 20回

ウォーミングアップ
大きく腕を振ります


背中の筋肉:朝礼のお辞儀と類似の動作 目標 10回

背中の筋肉
下を向かずに、目線を前に


背中の筋肉:タオルを使って 目標 10回

 背中の筋肉
肩甲骨を引き付ける


お尻と脚の筋肉:スクワット 目標 10回

お尻と脚の筋肉
難しい方は椅子に座って


脚の筋肉:つま先立ち 目標10-20回

脚の筋肉
かかとをまっすぐ上げましょう


クーリングダウン:ふくらはぎのストレッチ(こむら返りの予防)目標 片足20秒間


クーリングダウン
反動をつけずに行いましょう

おわりに

できる回数からで構いませんので、毎日続けましょう。

参考記事

肝炎体操はNHKなど、さまざまなメディアで紹介されました。


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