研究・産学官連携の研究TOPICS 消化器内科 阪上 尊彦助教がアジア太平洋消化器病学会で日本から唯一のBest Poster Award 銀賞
日本消化器病学会では、Asian Pacific Association of Gastroenterology との共催で、Asian Pacific Topic Conference(以下APTC)を開催しています。APTC は消化器疾患の中で重要な1つのトピックスに焦点をあてた形式の学術会議で、アジア太平洋各国から第一線の研究者を一堂に集め、若手研究者の育成を目的とし、充実したプログラムを企画することで消化器病診療に関する幅広い貢献を目指しております。
このたび、第112回日本消化器病学会総会において開催されたAPTCにて、阪上 尊彦助教がBest Poster Award銀賞を受賞いたしました。本賞は厳格な選考基準のもと選出されるものであり、今回は日本人で唯一の受賞となりました。
演題タイトル:Establishment of a Non-invasive Early Diagnostic Strategy for Pancreatic Cancer Based on Stool-derived Exosomal microRNA Profiling
阪上 尊彦助教のコメント
「この度、第112回 日本消化器病学会総会の「Asian Pacific Topic Conference」におきまして、Best Poster Award 銀賞をいただくこととなり、大変光栄に思うと同時に、身の引き締まる思いです。
膵癌は初期症状が乏しく、早期発見が極めて困難な疾患の一つです。今回の研究では、患者さんの身体に負担をかけない「便」を用いた、新しい早期診断法の構築に挑みました。
この受賞は、未熟な私を日々熱心にご指導くださる消化器内科・他科の先生方、切磋琢磨しながら共に歩んでくれる胆膵グループのメンバー 、 そしてなにより温かいご支援をくださる同門の先生方の支えがあったからこそ成し得たものです。心より深く感謝申し上げます。
2026年4月からは、「くるめ膵癌早期診断プロジェクト -BRIDGE Project-」を開始いたしました。今回の受賞を大きな励みとし、本プロジェクトを通じて一人でも多くの患者さんの早期発見・治療に貢献できるよう、これからも誠実に研究と診療に邁進してまいります」