カリキュラムの特徴

厚生労働省の「保健師助産師看護師学校養成所指定規則」の一部改正に伴い、2022年度以降の入学生については、看護学科の教育課程における授業科目の種類及び単位数・時間数について変更を行いました。

教育の理念並びに目標を達成するために、「感性と創造」「人間と健康」「看護の実践」「看護の統合」を4本柱とし、久留米大学の特色を生かしたカリキュラムを編成しています。

カリキュラムの構造

感性と創造看護の対象者や看護職者を目指す学生自身も含めた人間の存在や行動や生活の意味を深く洞察し、文化、社会、自然、言語の側面から理解していくための科目を配置しています。

人間と健康からだの構造とはたらき、こころの構造とはたらきを基盤にして、健康と健康障害に陥った時の身体の変調と医療、健康と生活を支える社会の側面から人間の健康を広く捉えていく科目を配置しています。

看護の実践看護の基本となる考え方や技術、看護の対象を理解し実践するための方法論、そして臨地実習に分かれています。さまざまな健康状態と生活の場において看護が実践できるための知識と技術、そして倫理的態度の習得を目指して学習する科目を幅広く配置しています。

看護の統合科学的思考や研究実践の基礎となる「研究」を段階的に配置し、看護学の発展を目指し、4年間の学びをより高い実践能力に統合するための科目を配置しています。

4年間の流れとカリキュラムの特色