地域貢献のTOPICS 久留米工業大学と連携協定を締結

久留米工業大学と連携協定を締結

留米工業大学の今泉勝己学長(左)と本学の永田見生学長(右)

久留米大学は平成29年11月24日、久留米工業大学と連携協定を締結しました。

両校はこれまで、本学の医学部整形外科学教室と久留米工業大学の工学部とが20年以上前から機器の設計、データ計測・解析で協力関係にあり、「医工連携」を強めてきました。具体的には、リハビリシューズ開発のほか、ベッド転倒から入院患者を守る離床センサー(開発中)などにも取り組んでいます。超高齢社会の諸問題解決に向けた協力関係も検討されており、今回の締結により、公式に共同研究を強化・促進することができます。

調印式で、久留米工業大学の今泉勝己学長は「これを機に、久留米地域の発展に寄与できればと思う」と述べ、本学の永田見生学長も「教育・研究の質向上を図り、地域に貢献する大学としてその期待に応えたい」と表明しました。