地域貢献のTOPICS コラム「久大軒」Vol.2 -学食でできる国際貢献-

「TABLE FOR TWO」、日本語だと「2人の食卓」。
おや? ジャズの名曲「TEA FOR TWO」に似ているなと思ったら違った。
対象となる定食や食品を買うことで、
1食につき20円の寄付金が発展途上国の子どもの学校給食になる国際貢献だ。
「20円」というのは、途上国で給食一食分を賄える額という。
2007年に日本でNPO法人が創設され、取り組みは食堂から始まった。
今では全国の700を超す企業・団体が参加。世界で14カ国・地域に広がっているとか。
趣旨に賛同した本学の御井キャンパスの学生食堂でも6月に提供されている。
16日までがハーブチキン、19日からは豆腐ハンバーグ(いずれも290円)。
学生や教職員以外の方も利用できるというから、多くの人に知ってほしい。
ヘルシーな学食を食べて国際貢献。まさに「食べるボランティア」だ。
法学部研究室や学生ボランティア組織の協力で実現し、2014年秋開始から7回目になる。
「TABLE FOR TWO」のホームページを開くと、
「地球はひとつの食堂だ、と考える。」という文字が世界地図上に浮かび上がる。
とても素敵なフレーズだし、これからも続くことを願う。
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