地域貢献のTOPICS 医療センターが栄養イベントで地域の健康づくりを支援
「栄養Wonder」は、日本栄養士会が呼びかけ、「栄養の日・栄養週間」に合わせて全国各地で開催される栄養指導イベントです。本学でも久留米大学医療センター栄養室が中心となって栄養に関するセミナーを開催し、地域の皆さまの健康づくりのお手伝いをしています。
7月1日に久留米市の高良内地区、3日には青峰地区で、「口から始まる消化と栄養の物語」と題した栄養Wonderを開催しました。プライマリケア科の医師、地域包括ケア病棟の看護師や、理学療法士、管理栄養士などさまざまな職種で、生きていくのに欠かせない口(食べること)について考えた内容の企画で、多くの方にご参加いただきました。
- 医師(プライマリ・地域医療ヘルスケアセンター) 内藤 美智子
- 看護師(地域包括ケア病棟) 伊藤 裕子
- 理学療法士(リハビリテーション部 ) 岩佐 聖彦
- 管理栄養士(栄養室) 坂口 美紀
主宰した医療センター栄養室 副部長補佐の坂口美紀さんは、「地域へ出向き、口から食べることの重要性を伝えることは管理栄養士としてできる地域貢献の一つ。地域の皆さまの健康をサポートし、何か健康上困ったことがあれば医療センターがあると思ってもらえるよう、今後もこのような取り組みを続けていけたら」と話しました。