地域貢献のTOPICS 学生たちが講師に!「久留米大学スポーツ教室」を開催

学生たちが講師に!「久留米大学スポーツ教室」を開催

11月4日、旭町キャンパスの医学部総合グラウンドにおいて「久留米大学スポーツ教室」を開催しました。この教室は「久留米大学SDGsプロジェクト」の一環として開催されたもので、事前に申し込みをした小学1年生から4年生までの子どもたち約40名が参加しました。

当日は、本学のラグビー部および陸上競技部の学生が講師となり、タグラグビーや鬼ごっこ、かけっこなど様々な運動を通して子どもたちと一緒に体を動かしました。グラウンドは子どもたちの元気な声と楽し気な笑顔であふれました。

学生たちが講師に
学生たちが講師に
2チームに分かれてラグビーと陸上を交互に体験
2チームに分かれてラグビーと陸上を交互に体験
タグラグビーの様子
タグラグビーの様子
ワイワイと楽しそうな雰囲気でした
ワイワイと楽しそうな雰囲気でした
陸上指導の様子
陸上指導の様子
片足でバランスをとります
片足でバランスをとります
コーチと一緒にかけっこ
コーチと一緒にかけっこ
はじめと終わりで走力をチェック
はじめと終わりで走力をチェック

さらに、この教室にはタイ遠征に向けて久留米市内で合宿を行っている女子7人制ラグビー日本代表候補選手がゲスト参加し、交流会が実施されました。代表候補選手と一緒にビブスを使った鬼ごっこやボール回し競争を行い、さらにトライやタックル、パス、ラインアウトなどの実演も見学。子どもたちは代表候補選手を相手にトライまでの流れを体験し、充実した時間を過ごしました。

女子7人制ラグビー日本代表候補選手
女子7人制ラグビー日本代表候補選手
ボール回し競争
ボール回し競争
ビブスをつかって鬼ごっこ
ビブスをつかって鬼ごっこ
一緒に楽しく交流できました
一緒に楽しく交流できました
ボールをもって走る練習
ボールをもって走る練習
ナイストライ!!
ナイストライ!!
代表候補選手にタックル
代表候補選手にタックル
リフトの体験も
リフトの体験も

保護者の皆さまからは「あまりなじみのないスポーツを体験できたのがよかった。自分も参加したくなるくらい楽しそうだった」「子どもがとても生き生きしていたので参加させてよかった」「普段触れ合うことのないほかの学校の友だちや違う学年の友だちと一緒に活動できる機会になった」「人工芝のグラウンドで安心安全、思いっきり体を動かせるのがよかった」といった感想が寄せられました。

参加した子どもたちからも「はじめてラグビーボールを触った。軽くていろいろな方向に飛んでいくから難しいと思ったけれど楽しかった」「代表候補選手は体がとても大きくて走りも早かった。(僕も)将来は日本代表になりたいので、タックルなどの練習を頑張って強くなりたい」「(大学生の)コーチが優しくて足がめちゃくちゃ速かった。もっと遊びたかった」といった声が聞かれました。

最後はボールのプレゼント大会で楽しく過ごしました

本学では今後も地域に暮らす子どもたちからお年寄りの方まで、幅広い年齢層に向けたイベントや講演会などを企画・運営していく予定です。

「久留米大学SDGsプロジェクト」とは

久留米市に根ざした大学として「地域への貢献」という基本理念の下、グラウンド他施設を、学生利用のみならず、久留米市や周辺地域の方々のスポーツ活動の場・健康づくりの場となる企画を通じて元気なまちづくりに貢献すること、SDGs「持続可能な開発目標」の達成に貢献することを目的とするものです。

このプロジェクトは、取り組みにご賛同をいただいた、多くの企業・団体の皆さまからのご支援に支えられています。これからも地元企業や団体様と共にさらなる地域の活性化を目指し、取り組みを進めてまいります。

「久留米大学SDGsプロジェクト」について