地域貢献のTOPICS 久留米大学とアビスパ福岡が連携!『D&I サッカーフェスタ in 久留米』開催
12月21日、久留米大学旭町キャンパス医学部総合グラウンドにて、アビスパ福岡と久留米大学が連携し、地域貢献と社会連携を目指したイベント『D&I サッカーフェスタ in 久留米』が開催されました。本イベントは、アビスパ福岡が推進する「FUKUOKA TAKE ACTION!」プロジェクトの一環として、株式会社ハートアップが主催し、久留米大学やNPO法人くるめSTPが協力して実施されたものです。
久留米大学は、2021年にアビスパ福岡と包括連携協定を締結し、スポーツを活用した地域活性化や人材育成に取り組んでいます。本イベントは、その具体的な取り組みの一つとして、地域の子どもたちに笑顔と成長の場を提供するとともに、学生や教員が運営に参加することで学びの場を創出するものです。
テーマは『誰もが楽しめるサッカーフェスタ』。メインイベントとなったサッカー教室では、アビスパ福岡の岩崎悠人選手と松岡大起選手がゲストとして登場し、子どもたちと一緒に広いグラウンドを駆け回りました。参加者は「外で体を動かす楽しさ」や「人とのコミュニケーションの大切さ」を体験し、会場には笑顔が広がりました。
会場内には、経済学部で野崎竜太郎教授のアクティブ・プログラムを受講する学生たちが企画したボッチャ体験、キックターゲット、サッカーボウリング、コーンドリブルチャレンジ、親子で楽しむミニサッカーなどのゲームコーナーが設置されました。
運営に携わった経済学科2年の國武大恭さんは、「年齢や性別、競技経験の有無など、多様な参加者を想定してプログラムを作りました。雨による集客の課題もありましたが、学びの多い経験となりました。今年得たノウハウを後輩たちに引き継ぎ、さらに良いイベントにしていきたいです」とふりかえりました。
『D&I サッカーフェスタ in 久留米』は、スポーツを通じて地域の子どもたちに笑顔を届けるとともに、大学と地域社会の連携による新たな可能性を示す機会となりました。今後も久留米大学は、企業や行政との連携を活かし、地域の発展と人材育成に貢献していきます。