地域貢献のTOPICS 小児科病棟で九州打楽器合奏団の音楽会を開催しました

小児科病棟で九州打楽器合奏団の音楽会を開催しました

9月19日(金)、久留米大学病院小児科病棟で、入院中の子どもたちを対象とした音楽会が開催されました。このイベントは「ふくおか県芸術文化祭『学校等芸術家派遣事業』」の一環として行われ、福岡県内の院内学級に通う子どもたちや入院中の子どもたちに、プロの芸術家による生演奏など、様々な芸術文化を鑑賞する機会を届けることを目的としています。

当日は、九州打楽器合奏団から打楽器奏者4名が来院し、リズミカルで迫力ある演奏を披露しました。参加した子どもたちは、楽しいリズムに合わせて歌ったり、実際に楽器に触れて音を出す体験をしたりと音楽を通して会場が一体となる楽しいひとときとなりました。

入院中の子どもやその家族など約30名が参加
入院中の子どもやその家族など約30名が参加
演奏を披露した九州打楽器合奏団の打楽器奏者
演奏を披露した九州打楽器合奏団の打楽器奏者
子どもたちもマリンバの演奏を体験してみました
たたく強さで音色が変わります
ハンドベルの演奏
会場に来れない子どもたちには動画で会場の様子を楽しんでもらいました
この日のために病棟スタッフと学生で結成したチーム
子どもたちも一緒に演奏に参加しました
最後はみんなでソーラン節
参加者の様子
演奏会
演奏会の様子

入院中の高木彩さん(10歳)は「マリンバの音を聞いたのは初めてだったのでワクワクした。ソーラン節が演奏された時は、幼稚園の頃に友だちが踊っていたのを思い出して一緒に踊れた。とても楽しかった。」と感想を話してくれました。