地域貢献のTOPICS アビスパ福岡と学生が笑顔を届ける!「D&I サッカーフェスタ in 久留米 2025」開催

10月12日、久留米大学旭町キャンパス医学部総合グラウンドにて、アビスパ福岡と久留米大学が連携し、地域貢献と社会連携を目指したイベント『D&I サッカーフェスタ in 久留米 2025』が開催されました。本イベントは、アビスパ福岡が推進する「FUKUOKA TAKE ACTION!」プロジェクトの一環として、株式会社ハートアップが主催し、久留米大学やNPO法人くるめSTPが協力して実施されたものです。
久留米大学は、2021年にアビスパ福岡と包括連携協定を締結し、スポーツを活用した地域活性化や人材育成に取り組んでいます。本イベントは、その具体的な取り組みの一つとして、地域の子どもたちに笑顔と成長の場を提供するとともに、学生や教員が運営に参加することで実践的な学びの場を創出するものです。
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テーマは『誰もが楽しめるサッカーフェスタ』。年齢や性別、経験、障がいの有無に関係なく、すべての人がサッカーを通して交流し、笑顔になれる場を目指しました。当日は、事前申し込みをした約150名の子どもたちが参加し、メインイベントとなったサッカー教室では、アビスパ福岡の奈良竜樹選手と松岡大起選手がゲストとして登場。子どもたちと一緒に広いグラウンドを駆け回りました。参加者は「外で体を動かす楽しさ」や「人とコミュニケーションを取ることの楽しさ」を体験し、会場にはたくさんの笑顔があふれました。







会場内には、経済学部で野崎竜太郎教授のアクティブ・プログラムを受講する学生たちが企画したキックターゲット、サッカーボウリング、親子で楽しむミニサッカーなどのゲームコーナーが設置されました。
2年目の参加で、今回はリーダーを務めた経済学科3年の谷口瑠依さんは、「昨年は大会運営というより、キッチンカーなどの企画運営が中心だった。悪天候の影響で思うように集客ができず、反省点が多かったので、今年は“リベンジしたい”という気持ちで臨んだ。今回は大会運営に携わることになり、次に何をすべきかを考えながら積極的に動き、メンバーにも指示を出すことができた。子どもたちが心から楽しんでいる姿を見て、達成感を感じることができたし、参加して本当によかった」と笑顔で語りました。




『D&I サッカーフェスタ in 久留米 2025』は、スポーツを通じて地域の子どもたちに笑顔を届けるとともに、大学と地域社会の連携による新たな可能性を示す機会となりました。久留米大学は今後も、企業や行政との連携を活かし、地域の発展と人材育成に貢献していきます。
