地域貢献のTOPICS 「久留米大学病院小児病棟にお相撲さんがやってきた!」
10月27日(月)の午後、大相撲 安治川部屋の安治川親方(元 関脇 安美錦)が、部屋頭の安青錦関(新関脇)と若い衆(安大翔さん、安響さん、安強羅さん)と一緒に、本学大学病院小児病棟を慰問いただきました。
この取り組みは、入院生活を送る子どもたちに笑顔と元気を届けたいという思いから企画されたもので、安治川部屋の力士衆の訪問は今回が初めてです。
安治川部屋は、令和5年の九州場所から水天宮に宿舎を構え、地域との交流にも積極的に取り組まれています。本学小児科学講座講師・田中征治医師と安治川親方とのご縁をきっかけに、このたびの訪問が実現しました。
お相撲さんたちが病棟に入ってくると、たちまち病棟は鬢付け油の甘い香に包まれ、子どもたちや保護者の期待感は一気に高まりました。
当日は、力士たちとのふれあいや記念撮影などを通して、子どもたちに心温まる時間が届けられました。子どもたちも、「元気をもらえた」「早く退院できるようにがんばりたい!」「一生の宝物」と喜び、病棟スタッフ一同も、「入院中の子どもたちに少しでも楽しいひとときを過ごしてもらえた」と、わずかな時間ではありましたが、楽しい時間を過ごすことができました。
最後に、安治川親方から、「子どもたちも保護者の方々も、がんばってください」と応援を込めた挨拶があり、病棟は盛大な拍手に包まれて会は終了しました。
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TOPICS:「久留米大学病院小児病棟にお相撲さんがやってきた!」