地域貢献のTOPICS 入院患者さんとご家族に“癒し”と“音楽の時間”を、医療センターオータムコンサートを開催
11月15日、久留米大学医療センターにて、入院患者さんとご家族を対象とした「医療センターオータムコンサート」が開催されました。本取り組みは、音楽を通じて笑顔と癒しを届け、入院中の方々と職員が心を通わせる時間を創出することを目的に、医療センター職員有志により2008年から随時開催されているもので、今年で18年目を迎えます。
コンサートでは、医療センター職員有志の歌や演奏、踊りに加え、久留米大学附設高校の合唱部と器楽同好会の生徒たちも参加。美しいハーモニーや迫力ある演奏が会場を満たし、患者さんやご家族が思い思いに音楽を楽しむ姿が見られました。
参加した患者さんからは、 「足の手術をして2ヶ月間入院していた。音楽のない生活だったので、今日のコンサートはとても癒された」 「来週退院になるが、退院前にコンサートに参加できてよかった。どの演奏も素晴らしかったが、特に子どもたちのソプラノの透き通った歌声を聴いた時には涙が出そうになった。このような機会を作ってくれたスタッフの皆さんに感謝している」 といった温かい感想が寄せられました。
最後には参加者も一緒にマツケンサンバⅡを楽しみ、会場は終始あたたかな雰囲気に包まれ、音楽が患者さんやご家族に寄り添うひとときとなりました。
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