地域貢献のTOPICS 公園がアート空間に!経済学部岩本ゼミが「久留米まちなか美術館」に参加しました

公園がアート空間に!経済学部岩本ゼミが「久留米まちなか美術館」に参加しました

本学経済学部文化経済学科では、現代の文化的でクリエイティブな経済のあり方や、景観・街並み、食、ものづくりなど、地域固有の文化を活かした地域づくりなどについて学びます。地域での体験を通した学びを重視するのも特徴です。

「文化によるまちづくり」をテーマに、地域と連携した研究活動に取り組んでいる文化経済学科岩本洋一ゼミでは、「まちの森へようこそ」というイベントを企画し、11月22日と23日の2日間、蛍川公園(久留米市通町106-3)を賑やかに演出しました。

これは、毎年開催されている「久留米まちなか美術館」(主催:けやきとアートの散歩路(代表:進藤 仁子氏)/岩本洋一ゼミ)という、久留米市の中心市街地にある店舗や寺院等にアーティストの作品を展示し、市民にまちなかで身近にアートに触れる機会を提供するイベントの一環として行ったものです。

竹と廃材遊具で作ったアスレチック広場
竹と廃材遊具で作ったアスレチック広場
会場の様子
会場の様子
輪投げやすトラックアウトなどの竹あそび
輪投げやすトラックアウトなどの竹あそび
段ボールで作った動物の形をしたゴミ箱
段ボールで作った動物の形をしたゴミ箱

「まちの森へようこそ」は今年で5回目の開催で、今回、学生たちは「つくる・感じる・森を伝える」をテーマに、使われなくなった傘を用いたアート傘ツリーの展示や、八女手漉き和紙、八女福島仏壇、久留米絣の端切れや端材を再利用したワークショップを行いました。また、秋を楽しむ落ち葉アート、高良山の竹で作った遊具やアトラクション、メンマラーメンの販売など、さまざまな工夫を凝らし、訪れた人々を楽しませていました。

高良山の竹で作ったメンマラーメン
高良山の竹で作ったメンマラーメン
学生たちが調理を担当
学生たちが調理を担当
落ち葉のはり絵アート
落ち葉のはり絵アート
森のだがし屋さん
森のだがし屋さん
手形の葉っぱで彩るアートツリー
手形の葉っぱで彩るアートツリー
福田屋染物店の布と染料を使用
福田屋染物店の布と染料を使用
久留米絣と八女手漉和紙を使ったイニシャルストラップ作り
久留米絣と八女手漉和紙を使ったイニシャルストラップ作り
学生たちと一緒に楽しく作品をつくりました
学生たちと一緒に楽しく作品をつくりました
八女仏壇の端材をアップサイクルしたまちの森リース作り
八女仏壇の端材をアップサイクルしたまちの森リース作り
毛糸のコースター作り
毛糸のコースター作り

初日の22日夕方には、手作りのランタンで会場をライトアップし、夜ならではアートの楽しみ方を演出しました。

手作りのランタンでライトアップされた会場
手作りのランタンでライトアップされた会場
会場の様子
ランタンでライトアップされた会場
ランタンでライトアップされた会場

両日とも晴天に恵まれ、多くの方が来場し、会場は笑顔とにぎやかな声にあふれていました。

訪れた方からは、「近所の公園がおしゃれな空間に演出されていて、いつもとは違う景色で素敵だった」「学生たちがたくさん遊んでくれて、子どもたちも楽しそうだった」「高良山の竹でメンマを作る活動は知らなかった。こうしたイベントを通じて知ることができてよかった」といった声が聞かれました。

企画、運営を担当した岩本ゼミのメンバー
企画、運営を担当した岩本ゼミのメンバー
岩本ゼミ

【Instagram】久留米まちなか美術館

【Instagram】岩本ゼミ

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