学生生活・就職のTOPICS 陸上競技部 第19回九州学生女子駅伝対校選手権で区間賞、第73回福岡国際マラソン選手権大会出場

第19回九州学生女子駅伝対校選手権で区間賞
令和元年12月7日(土曜日)、長崎県島原市にて行われた第19回九州学生女子駅伝対校選手権大会において、森 佳奈子選手(人間健康学部1年)が本学26年ぶりに区間賞をとりました。本大会は5区間22.79kmを力走するコースであり、森選手は1区(4,26km)で、強豪選手が集うなか、序盤から先頭集団に食らいつき、レース後半に見事なラストスパートで抜き去りました。同駅伝(男子は第37回)では過去に田畑選手(第9回大会6区、商学部卒)と大石選手(第11回大会3区、商学部卒)が区間賞を獲得したものの、九州学生駅伝が阿蘇五岳で行われていた頃の実績であり、女子選手では初めての快挙です。今回、惜しくも総合順位は6位となりましたが、森選手を始め1、2年生主体の若いチームとして来年度活躍のための糧となりました。
陸上競技部コーチ 村上 郁磨 (研究推進戦略センター 主任)

森選手からのメッセージ
今回、島原駅伝の1区で区間賞をとることができました。この結果を出せたのは、一緒に練習してきたチームメイト、指導してくださった顧問、監督、コーチ、いつも支えてくれていた家族、そして応援していただいた沢山の方々のおかげだと思います。春から夏にかけてなかなか結果を出すことができずにいましたが、諦めずに練習を重ねてきて、駅伝前に調子を上げ、良いイメージを持って試合に臨むことができました。また、初めての駅伝で良い経験を積むこともできたと思います。しかし、満足いく結果にはまだまだ届いていないので、2年生での島原駅伝ではさらに上のレベルを目指して頑張っていきます。これからのシーズンでは、インカレでしっかり上位で戦えるように目標を明確にしながら練習に取り組んでいきます。応援よろしくお願いします。

第73回福岡国際マラソン選手権大会出場
松本 圭祐選手(医学科3年)は、第73回福岡国際マラソン選手権大会(福岡市)に出場し、2時間21分48秒の好記録(自己新)で走りました。この歴史ある福岡国際マラソンは世界のトップランナーの集うハイレベルなエリート大会であり、2時間35分以内の記録を持った選手のみしか参加できません。松本選手は、これまで第32回青島太平洋マラソン(9,040人参加)で優勝した実績もあります。本学の陸上競技部メンバーとアスリートとして切磋琢磨し、文武両道さらには家族のことを思い日々記録や勝負に挑んでいます。本学の陸上競技部は、御井キャンパス(文系)と旭町キャンパス(医系)が互いに協力し駅伝やリレーなどでメンバーを組んで大会に臨むなど、日々練習に励んでいます。来シーズンは、さらにチーム力を向上して上位目標を掲げていきますので、ご声援をお願いいたします。
陸上競技部コーチ 村上 郁磨 (研究推進戦略センター 主任)


松本選手からのメッセージ
福岡国際マラソンに出場し、これまでの自己ベストを3分更新する事が出来ました。日頃から競い合えるチームメイトの存在と、スタッフ陣の指導により、質の高い練習を続けられた事が、良い結果に繋がった要因だと思います。家事育児、勉強との両立に悩んだ時期もありましたが、チームの理解、サポートのおかげで競技を続ける事が出来ました。今後も感謝の気持ちを忘れる事なく、更なる高みを目指し、結果で恩返しが出来る様、来年の島原駅伝での区間賞を目指して頑張っていきます。
