学生生活・就職のTOPICS 放課後等デイサービスSOALAとの交流事業を開催しました

7月22日、御井キャンパスにて、児童発達支援・放課後等デイサービスSOALAと、総合子ども学科・諫山ゼミによる交流事業が行われました。
この活動は、SOALAに保育士として勤務する諫山ゼミの卒業生・大光いぶ希さんのつながりから生まれた取り組みで、「子どもたちに大学を見せ、将来に希望を持ってもらいたい」というSOALA指導員の願いをきっかけに始まり、今年で3年目を迎えます。
SOALAの子どもたちにとっては、大学という空間を体験することで、「自分も将来こうなれるかもしれない」という希望を持つきっかけづくりに。諫山ゼミの学生たちにとっては、子どもたちが安心して、楽しく大学生活を体験できるように計画・準備・運営を行いながら、実践的な保育・教育力を高め、子ども理解を深める貴重な学びの場となっています。


当日は、夏休み中の子どもたち17名(小学生14名、幼児3名)とSOALAの指導員4名が来学。諫山ゼミからは3年生7名、4年生7名の学生が参加しました。午前中はキャンパス内の探検ツアーを実施。子どもたちは広々とした教室や体育館、食堂などの大学施設を目を輝かせながら見学していました。






午後からは、学生たちが企画した室内でのレクリエーションを実施。輪になって楽しむゲームやチームで取り組むミッションを通して、子どもたちは次第に打ち解け、大学生たちとも自然に会話が生まれていました。学生たちは、子どもたち一人ひとりの様子を丁寧に観察しながら声をかけ、笑顔で寄り添い、終始あたたかく穏やかな交流の時間となっていました。










参加した学生は、「計画段階ではどんな反応をしてくれるか不安もありましたが、実際に一緒に過ごすと、子どもたちがどんどん打ち解けてくれてとても嬉しかったです。将来、保育や教育の現場で活かせる経験になりました」と感想を話してくれました。