学生生活・就職のTOPICS 【看護学科】手話サークルの学生が『ポレポレ祭り』で活躍

【看護学科】手話サークルの学生が『ポレポレ祭り』で活躍

11月2日(日)、久留米市安武町の「出会いの場ポレポレ」で開催された「第24回 ポレポレ祭り」(主催:社会福祉法人拓く)に、医学部看護学科の手話サークルの学生がボランティアとして参加し、ワークショップのサポートを通じて地域の方々と交流を深めました。

「ポレポレ祭り」は、障がい者、学生、地域住民が交流し、新たな出会いやつながりを生み出すことを目的に毎年秋に開催されています。当日は、バザー、ワークショップ、ステージイベントなど、多彩な催しが行われ、多くの来場者で賑わいました。


オープニングから多くの参加者
オープニングから多くの参加者
ブースの受付を行いました
ブースの受付を行いました
ワークショップへの呼び込みを力を合わせて
ワークショップへの呼び込みを力を合わせて
子どもたちがたくさん参加しました
子どもたちがたくさん参加しました

学生たちは、ワークショップのブースを担当。「大きな木に好きな実をつけてみよう」というテーマで、参加者に思い思いの実を作ってもらい、それを大きな枝に貼り付けていく共同制作を行いました。

特に参加した小学生たちは、学生たちと楽しそうに話をしながら、色を塗ったり形を工夫したりして、オリジナルの実づくりに熱中していました。学生のサポートのもと、ブースは終始和やかな雰囲気に包まれました。

 
 
 
 

久留米大学手話サークルでは、これまでもさまざまな地域のイベントで、手話のワークショップやボランティア活動を行うなど、手話を通じた交流活動を行ってきました。

部長の吉岡美咲さん(看護学科2年)は、「今回はポレポレ職員の方や聴覚障がいのある方々と協力し、手話ワークショップを行いました。手話や絵を通して思いを伝え合う中で、障がいの有無に関係なく心を通わせることができると感じました。実際に手話で交流する楽しさを実感し、言葉だけでなく相手の思いをくみ取る非言語的な関わりの大切さを学びました。将来、看護師として働く際に手話を活かすことができるように、これからも学びを続けていきたいです」と感想を語りました。

サークルメンバーの活動は、手話の普及だけでなく、言葉や障がいの壁を超えた相互理解の輪を地域社会に広げています。将来の活躍の場においても、大きな力となると思います。

◆2024年 ポレポレ祭り