学生生活・就職のTOPICS 第20回久留米大学外国人留学生スピーチ大会【国際交流センター】

第20回久留米大学外国人留学生スピーチ大会【国際交流センター】

10月18日、御井キャンパス学生会館において「第20回久留米大学外国人留学生スピーチ大会」が開催され、14名の出場者が70名近い来場者を前に熱弁を振るいました。留学生が日頃の生活で感じていることや、考えていることなどを発表する機会を提供し、日本人学生や地域社会との相互理解・交流を深めることを目的として開催されています。

スピーチ風景
会場の様子

審査員には、国際交流センターの与小田センター所長(文学部教授)が審査委員長を務め、留学生委員会の小原委員長(経済学部准教授)、満生委員(留学生別科日本語講師)、学友会総務委員会中吉委員長、学外からも、久留米観光コンベンション国際交流協会理事長の徳永様をはじめ、御井校区まちづくり振興会会長の中園様、久留米市日中友好協会会長の稲積様にもご担当いただきました。

スピーチは一人5分程度の時間の中で自国の文化や久留米での体験などを題材に発表されました。なかには自国の民族衣装を着て楽器を持ってきたり、身振り手振りを交えるなど懸命に伝えようとする姿も見られ、参加者同士がお互いの文化について理解を広げる機会となりました。

集合写真

審査はスピーチの内容や、日本語、発表表現などを評価項目として行われ、詹 玉瓊さんが最優秀賞を受賞しました。

今回の受賞を受けて詹 玉瓊さんは「素晴らしい賞をいただき興奮が止まりません。自分の力を出しきれるよう長い間準備をしてきました。努力が認められ光栄に思います。将来は日本で教師として働きたいので今はネイティブ並みの日本語を目指しています」と、今後の目標を語りました。

本学では、さまざまな国からの留学生を受け入れています。いろいろな企画やイベントを行っていますので、詳しくは国際交流センターのホームページをご覧ください。

最優秀賞、優秀賞、努力賞受賞者一覧

最優秀賞:詹 玉瓊さん(法学部)「共生社会では、すべての命は尊重されるべきである」

優秀賞:レー ティ タイン タムさん(経済学部文化経済学科 )「一期一会」

優秀賞:羅 文丹さん(留学生別科)「花火が瞬く夜に」

努力賞:何 佳希さん(留学生別科)「私にとってのくるっぱ」

努力賞:シーック ヘワゲ デウニ アサラ ディ シルバさん(留学生別科)「くるめのかぞく」

最優秀賞:詹 玉瓊さんによるスピーチ「共生社会では、すべての命は尊重されるべきである」