学生生活・就職のTOPICS モデスト市の高校生が久留米大学で日本語授業に参加しました

モデスト市の高校生が久留米大学で日本語授業に参加しました

アメリカ・カリフォルニア州モデスト市の高校生たちが、姉妹都市である久留米市を訪問し、7月22日に御井キャンパスにて日本語の特別授業に参加しました。

この取り組みは、久留米市とモデスト市の姉妹都市交流の一環として実施されたもので、当日は高校生7名と引率者2名、計9名が来校。学生5名もアシスタントとして参加し、にぎやかな交流の場となりました。

講師を務めた留学生別科日本語講師の豊増有紀子先生
講師を務めた留学生別科日本語講師の豊増有紀子先生
教室の様子
教室の様子

当日は御井本館5階の教室で90分間の授業を実施。担当したのは留学生別科日本語講師の豊増有紀子先生です。午後に予定されている久留米市長への表敬訪問や夕方のホームステイ先との対面に向け、高校生たちは自己紹介や挨拶といった実践的な日本語表現を中心に学びました。

アシスタントの学生たちは、ジェスチャーや英語を交えながら、一人ひとりの高校生に丁寧に寄り添い、和やかな雰囲気の中で授業をサポートしていました。初めは緊張気味だった高校生たちも、徐々に笑顔を見せ、積極的に日本語での会話にチャレンジする姿が見られました。

自己紹介や挨拶などを中心に学習
自己紹介や挨拶などを中心に学習
真剣にワークに取り組む高校生たち
真剣にワークに取り組む高校生たち
例文をもとに自己紹介をしてみます
例文をもとに自己紹介をしてみます
授業をサポートする学生
授業をサポートする学生
和やかな雰囲気で授業が進みます
和やかな雰囲気で授業が進みます
授業の後半は実践です
授業の後半は実践です
ジャスチャーも交えてコミュニケーションをとります
ジャスチャーも交えてコミュニケーションをとります
笑顔で会話を楽しむ様子
笑顔で会話を楽しむ様子

授業後、アシスタント学生たちは「最初は言葉が通じるか不安だったけれど、実際に始まるとたくさん話ができて楽しかった」「好きなアーティストの話で盛り上がった。お互いに画像を見せ合ったり、翻訳アプリを使ったりしながらコミュニケーションが取れた」「SNSを通じて、これからも交流を続けていきたい」と、国際交流の楽しさと手応えを口にしていました。

モデスト市の訪問団