学部・大学院のTOPICS 筑前琵琶公演が御井キャンパスで開催されました

筑前琵琶公演が御井キャンパスで開催されました

2月14日、久留米大学御井キャンパスにて「日本文化の醍醐味-筑前琵琶公演-」が開催され、学生、教職員、地域の方々など約40名が参加しました。本公演は、比較文化研究所日本アジア比較文化研究部会が主催し、日本文化の奥深さを味わってほしいと企画されたものです。

会場となった御井キャンパス本館の教室
会場となった御井キャンパス本館の教室
主催者を代表して挨拶をするディヌーシャ ランブクピティヤ准教授
主催者を代表して挨拶をするディヌーシャ ランブクピティヤ准教授

筑前琵琶は、福岡県を中心とする筑前地方で明治時代中期に発展した琵琶音楽であり、盲僧琵琶や薩摩琵琶、三味線音楽の影響を受け、優美な語りが特徴です。当日は琵琶奏者の高木青鳳さんを迎え、『祇園精舎』『扇の的』(『平家物語』より)、『十二支のはなし』、『蒙古襲来』、『天岩戸』などの演目が披露されました。

琵琶の音色に耳を傾ける参加者
琵琶の音色に耳を傾ける参加者
琵琶奏者の高木青鳳さん
琵琶奏者の高木青鳳さん
祇園精舎など5演目を披露
祇園精舎など5演目を披露
演目や文化についてもわかりやすく解説いただきました
演目や文化についてもわかりやすく解説いただきました
譜面を手にする参加者
譜面を手にする参加者
日本文化の奥深さを感じる1日となりました
日本文化の奥深さを感じる1日となりました

公演では高木さんによる演目や琵琶についての豆知識についての解説も行われ、初めて琵琶に触れる人も楽しめるような工夫がなされていました。会場には、琵琶の音色と語りにじっくりと耳を傾ける参加者の姿が見られ、日本の伝統音楽の魅力を存分に味わうひとときとなりました。

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