地域貢献のTOPICS 本のイベント「KURUME BOOK CAMPUS」を開催(4/15)

4月15日(土)、久留米大学御井キャンパス「つながるめ」にて、本にまつわるイベント「KURUME BOOK CAMPUS」の第2回目が開催されました。
このイベントは、本を通して人と人がつながることをテーマに、新しい知識や文化との出会いが生まれるきっかけを作るだけでなく、本(趣味や知識)と人が循環することで、地域の多世代の人々との交流や活動活性化につながることを目的としています。
メインとなる「一箱古本市」は県内外からの参加者に加えて、教職員、新聞社、郷土史研究会など多様な出店があり賑わいました。



2005年に東京・谷中からはじまった「一箱古本市」は、気軽に自分の店を構えることができる敷居の低さと、とても個人的な店が並ぶ面白さが受け、現在では日本全国に広まり、まちおこし、地域イベントの定番になっています。
大学開催は全国的にも珍しく、研究者の専門的な出店や、研究者によるイベントなどは、他の古本市にはない特徴です。






今回の古本市出店者からは「室内開催で出店しやすく、また大人から子供まで楽しめる工夫があって居心地がよかった」「大学に入るのは初めてでしたがわくわくしました」「また次回も出店したい」などの声が聞かれました。
来場者からは「同じ趣味の人が見つかる場所でした」「コーヒーや軽食があって長居できた」「学生さんが子どもとよく遊んでくれて喜んでいた」などの声がありました。
イベントをとおして地域のみなさんに、久留米大学の学びに触れていただき、交流の輪を拡げていく場として、今後も定期開催を予定しています。
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