地域貢献のTOPICS 吉田洋一教授が「久留米市文化財保存活用地域計画協議会」委員として活動しています

吉田洋一教授が「久留米市文化財保存活用地域計画協議会」委員として活動しています

筑後川遺産登録制度の創設に貢献

平成30(2018)年に文化財保護法が改正されましたが、改正の内容は社会環境の変化による文化財の滅失や散逸などを防ぎ、未指定を含めた文化財の計画的な保存・活用を専門家や地域住民と共に促進する、というものです。

久留米市は令和元年から2ヵ年かけて久留米市文化財保存活用地域計画を作成し、令和3年7月に文化庁長官から認定を受けました(九州地方では平戸市に次ぐ2例目)。久留米市の地域計画では、新たな文化財の保存・活用の仕組みとして「筑後川遺産登録制度」が創設されました。本学科の吉田洋一教授が「久留米市文化財保存活用地域計画協議会」委員として、この制度創設に貢献されました。

歴史文化の特徴
歴史文化の特徴
「歴史遺産」「文化財」「指定等文化財」のイメージ
「歴史遺産」「文化財」「指定等文化財」のイメージ

吉田教授の専門分野は「思想史(儒学史)」「医学史」「日本史」で、「地域の歴史を学ぶことの重要性を伝えたい」という思いがあります。

今後は、文化財を通じた産学官の連携事業が期待されます。

「筑後川遺産登録制度」に関しては下記HPをご参照ください。
https://www.city.kurume.fukuoka.jp/1080kankou/2015bunkazai/3005chiikiplan/2021-0720-1327-280.html

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