地域貢献のTOPICS 医療センターの惠紙病院長が久留米駐屯地司令から感謝状
4月27日、陸上自衛隊久留米駐屯地において、令和6年度久留米駐屯地司令感謝状贈呈式が行われ、久留米大学医療センターの惠紙 英昭病院長(写真右)が、有村義治久留米駐屯地司令から感謝状の贈呈を受けました。
これは、医療センターが陸上自衛隊久留米駐屯地に隣接していることもあり、駐屯地における行事の際の病院長参加や、医務室への医師派遣、駐車場提供などを通して、久留米駐屯地と地域住民との懸け橋として絆の深化に寄与したことなどから授与されたものです。
久留米大学医療センターは、1994年に旧厚生省から国立久留米病院の移譲を受けて開設し、これまで地域に根ざした医療を行ってまいりました。現在では、整形外科・関節外科センターやリハビリテーションセンター、先進漢方治療センター、糖尿病センターといった大学病院とは差別化した診療科を揃え、「心が通い、信頼される医療」を目指し地域に根ざした診療を行っています。
その他にも、症状が続いているのに診断がついていない、複数の複雑な問題を抱えている、等のさまざまな理由でどの科を受診したらよいか良いかわからないといった患者さんの診療を行う総合診療科や、内科的・外科的な診療科にとらわれない横断的な診療センターであるプライマリ・地域医療ヘルスケアセンターなど、幅広い症状に対応できる体制を整えているのも特徴です。
今後も地域に根ざした医療を提供するとともに、地域社会へのさまざまな支援を行ってまいります。
贈呈式後の「陸上自衛隊久留米駐屯地72周年記念行事」では、一般開放された駐屯地での観閲行進や訓練展示などが行われ、多くの親子連れで賑わいました。
地域貢献TOPICS
TOPICS:医療センターの惠紙病院長が久留米駐屯地司令から感謝状