地域貢献のTOPICS 夏休み小学生と大学生のふれあい教室を実施、4高等教育機関が連携

8月3日(土)、久留米大学御井キャンパスで「夏休み小学生と大学生のふれあい教室」が開催されました。このイベントは、本学が加盟している高等教育コンソーシアム久留米が主催し、学生の若い力を地域に還元しつつ、地域の人々とのふれあいを通じて教育的効果の向上を図ることを目的としています。


イベントは朝の会から始まり、45分間の授業を4コマ受ける形式です。子どもたちは自分の受けたい授業を組み合わせて1日のスケジュールを自由に決めることができます。授業の内容は多岐にわたり、作文や絵画などの夏休み課題支援の他、ペットボトルロケットの実験、パン作り、プログラミング体験や大学施設を使用した外遊びなどが実施され、参加した子どもたちは大学生や高専生のお兄さんお姉さんたちとの交流を楽しみながら1日を過ごしました。お昼休みには学食で昼食をとり、大学のキャンパスライフも体験しました。














参加者した小学生は「みんなでグラウンドを走り回ったのが楽しかった。大学生が優しくて、まだ一緒にいたかった」と話してくれました。また、スタッフの学生からは「人見知りな性格なので緊張していたけれど、子どもたちが人懐っこく話しかけてくれて緊張がほぐれた。子どもたちは、とてもかわいくて元気をたくさんもらった」と話してくれました。
この教室は8月18日にも開催予定ですが、すでに満席となっております。
※イベントは熱中症対策を実施し、参加者が安全に楽しい時間を過ごせるよう配慮しています
高等教育コンソーシアム久留米とは
高等教育コンソーシアム久留米は、久留米地域の4つの高等教育機関が連携し、久留米地域の総合大学としての機能を果たす“総合的な知の拠点”づくりを進め、それぞれの教育・学術研究の水準を高めながら共有する「知」を地域社会に還元し、地域を担う人材育成を図るとともに地域の活性化に貢献することを目的として活動しています。