地域貢献のTOPICS 「ekinico」プロジェクト『JR南久留米駅 夏まつり2026』
JR九州が2023年10月にスタートした「ekinico(エキニコ)」プロジェクトは、にぎわいを失いつつある無人駅や遊休スペースを地域の人々と共に活用し、持続可能な駅の再生を目指す取り組みです。
JR久大本線「南久留米駅」は、かつて多くの高校生や大学生が通学に利用していましたが、現在は無人駅となっています。
2023年度に本学の基盤教育科目「グローカル・キャリア」(基盤教育研究センター・酒井佳世准教授担当)を受講した学生たちは、授業の一環として南久留米駅の活性化案をJR九州へ提案しました。そのアイデアが評価され、以降、学生たちも本プロジェクトに参加しています。これまでに、ハロウィンイベントやクリスマスマルシェなどの企画・運営にも取り組んできました。
■2025.12.24 「ekinico」プロジェクト南久留米駅でクリスマスマルシェを開催
■2025.10.20 「ekinico」プロジェクト、JR久大本線南久留米駅にて「ハロウィン×BAMBOO GIN」に学生が協力
7月18日、JR南久留米駅にて「夏まつり2026」が開催され、今回も学生チームが企画から運営まで携わりました。
「Share Kitchen Minamikurume」の出店者による飲食ブースをはじめ、学生が企画した「かき氷」や「チョコバナナ」の販売ブース、「射的」「ヨーヨー釣り」のブースが並び、来場者は各ブースで思い思いに夏まつりを楽しみました。
会場では、松柏保育園の園児による歌の披露が行われたほか、「ekinico歌謡タイム」では、JR九州の社員による歌謡ショーが繰り広げられ、会場を盛り上げました。
さらにこの日は、豪華観光列車「或る列車」のお見送りイベントも開催されました。南久留米駅に約3分間の運転停車する時間があり、参加者たちは旗を振って列車を出迎え、写真を撮るなどして盛り上がりを見せました。
猛暑にもかかわらず、会場には多くの来場者が訪れ、浴衣姿の子どもたちの姿も見られました。15時の開始から夕暮れまで、来場者は家族や友人と夏まつりのひとときを楽しみました。
JR九州「ekinico(えきにこ)」について(JR九州Webサイトより)
普段は駅舎の点検や維持更新を行っている「鉄道建築チーム」が、主に無人駅などのにぎわいを失いつつある駅舎に生まれた遊休スペースの利活用について地域の事業者さまに積極的にアプローチし、あわせて自治体さまや学生のみなさま、地域にお住まいのみなさまなど多くの方々とつながり、協働し、連携することで、持続可能な駅・地域のにぎわいづくりを進める取り組みです。
「駅でにっこり」、「駅にいこう」という、駅ということばにポジティブなメッセージをかけあわせた造語です。また”nico”には、すべての人とつながり、継続的に駅に光を照らすというおもいを込めています。
JR九州はこれからも “地域の皆さまと協働した駅・地域のにぎわいづくり”に取り組み、九州の元気をつくり続けます。
■ekinico 公式サイト
■ekinico Instagram
【関連サイト】
■JR九州プレスリリース(JR九州プレスリリース(「ekinico」 スタート!)
■JR九州「ekinico」 Share Kitchen Minamikurume
■2024.12.26 無人駅を地域のにぎわいの場へ、南久留米駅の「ekinico」プロジェクトに学生たちが協力