学生生活・就職のTOPICS 久留米大学災害ボランティアネットワークゆめくる、国際ソロプチミスト日本財団賞を受賞

久留米大学災害ボランティアネットワークゆめくる、国際ソロプチミスト日本財団賞を受賞

国際ソロプチミスト久留米2023年度財団表彰式が、2月15日に久留米市内のホテルで開催され、久留米大学災害ボランティアネットワークゆめくるが「久留米ソロプチミスト日本財団災害復興援助賞」を受賞しました

表彰の挨拶
会場の様子

ソロプチミストは、世界各地で活動する非営利団体で、特に女性の地位向上や社会貢献に焦点を当てた活動を展開しています。国際ソロプチミスト久留米は、筑後地域を中心に活動を行う団体や個人を支援し、優れた社会貢献を行った個人や団体に対して、賞を授与しています。

久留米大学災害ボランティアネットワークゆめくるは、2017年に九州北部豪雨で甚大な被害を受けた朝倉地区を中心とした被災地を支援する活動を行っている学生サークルです。久留米大学、西南学院大学、北九州市立大学、NPO法人エンジェルウィングスの連合体が運営する「うきはベース」(被災地支援を促進させるための宿泊・情報共有・情報発信のための拠点)を会場とし、春休みや夏休みなどの長期休暇中を利用した大規模合宿を学生主導で過去4回実施し全国から多くの参加者を集めました。また、コロナ禍においてもオンライン企画や日帰り企画を実施し、被災地域に深く貢献したことが高く評価され受賞に至りました。

表彰を受けるゆめくる代表の江無田優香さん
表彰を受けるゆめくる代表の江無田優香さん
表彰式に参加した受賞者(江無田さんは写真右から2番目)
表彰式に参加した受賞者(江無田さんは写真右から2番目)

表彰式に参加した久留米大学災害ボランティアネットワーク「ゆめくる」の江無田優香代表(法学部2年)は、「このような賞をいただけたことは自分たちの活動の励みになる。先輩たちがこれまでつないできた支援の輪をしっかりと引き継げるようにこれからも頑張りたい」と受賞の喜びについて話してくれました。