学生生活・就職のTOPICS 学生が機能別団員として久留米市消防団の水防訓練に参加

6月2日、久留米市山本町耳納で開催された久留米市消防団主催の水防訓練に本学の学生6名が参加しました。この訓練は、出水期に備えた土のう作成および水防工法の習得を目的として開催されたものです。参加した6名の学生は、久留米市消防団の機能別団員として、災害時の支援や、災害に備えた消防団の訓練活動などを行っています。


この日実施された訓練は「土のう作成訓練」です。土のうは洪水時に水の流入を防ぐための基本的な防災手段であり、昨年度の久留米市で起きた水害時にも、昨年の訓練で学生団員が作成した土のうが地域住民のために活用され、大きな役割を果たしました。
学生たちは、ヘルメットや活動服、軍手などの装備を身につけ、消防団員の指導を受けながら土のうを作成していました。






訓練に参加した印藤涼葉さん(法学部1年)は、「地域活動の経験が将来に役立てばと思い参加しました。消防団の人と話をして、普段から訓練を通してコミュニケーションを図っておくことが、実際の災害時に役立ちそうだと感じました」と訓練に参加した感想を話してくれました。
