学生生活・就職のTOPICS 韓国全南大学総長が学長を表敬訪問
12月10日、韓国にある全南大学のJUNG総長が内村直尚学長を表敬訪問しました。全南大学は1952年に設立。光州広域市に本部を置き、韓国の優秀国立大学として認定されています。現在18の学部と11の大学院に、世界50ヶ国を越える国から約1700名の留学生を受け入れ、3万人近い学生が在学する国際色豊かな学校です。
久留米大学と全南大学の整形外科学講座には、約50年の交流実績があります。今回の表敬訪問は、本学の整形外科学講座開講90周年記念会参加のための来日に伴い、全南大学整形外科学講座の教授でもあるJUNG総長から、「現在実施している整形外科学講座間の交流を大学間協定締結へ移行することを見据え、久留米大学と協議を行いたい」というお申し出をいただき実現しました。
懇談を経て、JUNG総長は「全南大学には1700名の留学生を受け入れているが、日本人の受け入れ数は比較的少ない状態である。久留米大学と大学間協定を結び、文系、医系を問わず、広く学生の交流を行うことを希望している。」と今後の展開を期待。それに対して内村学長は「医系・文系の両方で、長期・短期の交流や学生交換を行っていってはどうかと考えている。引き続き双方の国際交流部門で内容の検討を進めてほしい。」とコメントしました。