学生生活・就職のTOPICS 韓国の全南大学と学術交流協定を締結

久留米大学は、2024年5月10日に韓国の全南大学と学術交流および学生交流に関する協定を締結しました。本学で行われた調印式で、本学内村直尚学長と全南大学のジョン・ソンテック総長が協定書に署名を行いました。本学の海外協定校としては34校目となります。
全南大学は、1952年に韓国光州広域市に設立され、19学部13の大学院に約3万名の学生が学ぶ、韓国で古い歴史を持つ名門国立大学です。本学と同様医学部を有する総合大学として韓国西南部のシンボル的存在となっており、さまざまな国から約1,800名の留学生を受け入れています。
今回の協定は、本学医学部整形外科教室との1967年から約60年間にわたる交流により実現したもので、文系学部にも交流を拡大する全学的な協定締結に至りました。
当協定により、整形外科学分野の枠を超えた医療や研究の交流による「医療の質向上や新たな研究創出」とともに、学生や教員の交流による「双方の学術的な発展」も期待されます。今年8月に全南大学で開催される短期研修プログラムに久留米大学の学生を推薦する予定です。また、2025年3月には、本学から初めての交換留学生の派遣を目指しています。



調印式後に、一行は旭町キャンパスの大学病院や分子生命科学研究所を見学後、文系学部のある御井キャンパスを見学されました。



