学生生活・就職のTOPICS 第21回久留米大学外国人留学生スピーチ大会【国際交流センター】

第21回久留米大学外国人留学生スピーチ大会【国際交流センター】

10月16日、御井キャンパス学生会館において「第21回久留米大学外国人留学生スピーチ大会」が開催され、9名の出場者が60名近い来場者を前に熱弁を振るいました。

このスピーチ大会は留学生が日頃の生活で感じていることや、考えていることなどを普段練習している日本語で発表する機会を提供し、日本人学生や地域社会との相互理解・交流を深めることを目的として開催されています。

集合写真

審査員は、国際交流センターの与小田所長(文学部教授)が審査委員長を務め、留学生委員会の小原委員長(経済学部准教授)、満生委員(留学生別科日本語講師)、学友会総務委員会大塚副委員長、学外からも、久留米観光コンベンション国際交流協会理事長の徳永様をはじめ、御井校区まちづくり振興会会長の中園様、久留米市日中友好協会会長の稲積様にもご担当いただきました。進行・タイムキーパーを国際交流サークル「PARTNERS」をはじめとした学生の協力により進められました。

スピーチは一人5分程度の時間の中で自国の文化や久留米での体験などを題材に発表されました。なかには自国の民族衣装を着てスピーチを披露したり、抑揚をつけた表現などで懸命に伝えようとする姿も見られ、来場者、参加者同士がお互いの文化について理解を広げる機会となりました。

スピーチ風景
スピーチ風景

最優秀賞、優秀賞、努力賞受賞者一覧

審査はスピーチの内容や、日本語、発表表現などを評価項目として行われ、呂 唯依さんが最優秀賞を受賞しました。

今回の受賞を受けて呂 唯依さんは「留学生別科の満生先生とのスピーチ原稿の修正やクラスメイトとの練習のおかげで最優秀賞を受賞することができました。将来は久留米大学の大学院に入り、日本語言語教育を学び日本語教師になりたいと考えています」と、今後の目標を語りました。

本学では、さまざまな国からの留学生を受け入れています。いろいろな企画やイベントを行っていますので、詳しくは国際交流センターのホームページをご覧ください。

最優秀賞を受賞した呂 唯依さん(スピーチ風景)
授賞式

最優秀賞:呂 唯依さんによるスピーチ「私の宝物」

最優秀賞:呂 唯依さん(留学生別科:中国)「私の宝物」

優秀賞:蘇日力格さん(留学生別科:中国)「たった一度の人生に自信を持つ」

優秀賞:SARINA THAPA MAGARさん(留学生別科:ネパール)「私の日本語を勉強する方法」

努力賞:陳 旭さん(留学生別科:中国)「生きる意味は何ですか」

努力賞: シュレスタ ススマさん(留学生別科:ネパール)「ネパールのおまつり」