学生生活・就職のTOPICS タイ・シーナカリンウィロート大学と学術交流協定を締結

タイ・シーナカリンウィロート大学と学術交流協定を締結

本学は、2025年8月7日にタイ王国のシーナカリンウィロート大学(Srinakharinwirot University)と学術交流協定を締結しました。旭町キャンパスの大学本館にて執り行われた調印式には、両大学の学長をはじめとする関係者が出席し、本学の内村直尚学長とシーナカリンウィロート大学のチョンラウィッ・ジアラジット学長が協定書に署名を行いました。

協定書にサインする内村学長とシーナカリンウィロート大学のチョンラウィッ・ジアラジット学長
協定書にサインする内村学長とシーナカリンウィロート大学のチョンラウィッ・ジアラジット学長
調印式の様子

シーナカリンウィロート大学は1949年に設立され、約3万人の学生を擁するタイ有数の国立大学で、16学部、6大学院研究科、4つの附属教育機関を有しています。教育学部、医学部、農産物イノベーション技術学部など、多彩な学問領域を展開しています。

チョンラウィッ学長は「学生交流、共同研究、教員間のネットワークづくりなど、今後さまざまな活動へと繋がることを期待している」と挨拶。これを受けて、内村学長は「タイ国の有力な大学であるシーナカリンウィロート大学との連携は、アジアとの関係を深めるうえで非常に意義深い。学生や研究者、教員の交換交流に繋がることを期待するとともに、両大学の発展と交流関係のいっそうの進展を祈念する」と応えました。また、今回の協定が、本学経済学部・長島正治教授と同大学教員との交流を契機に実現したことにも触れました。

本協定は、本学にとって37校目の海外協定校となります。今後は、学生や研究者の相互交流、共同研究の推進、教員間のネットワーク構築など、国際連携のさらなる発展が期待されます。

両校の関係者
両校の関係者
小会議室にてお互いの大学や活動内容について紹介
小会議室にてお互いの大学や活動内容について紹介
今後の活動について協議
今後の活動について協議

調印式後に、医学部看護学科長の益守教授が加わり、国際交流センター長の池口教授、経済学部長の伊佐教授とチョンラウィッ・ジアラジット学長をはじめとするシーナカリンウィロート大学からの教職員7名で今後の活動について協議が行われ、その後文系学部がある御井キャンパスを見学されました。

御井キャンパスにて(御井図書館)
御井キャンパスにて(御井図書館)
御井キャンパスにて(1000号館)
御井キャンパスにて(1000号館)

また、翌日8月8日には、シーナカリンウィロート大学から50名の教職員が御井キャンパスを訪問され、キャンパスツアーを行いました。