国家試験状況

国家試験の合格率について

社会福祉士および精神保健福祉士になるためには、国家試験に合格しなければなりません。本学の昨年度の国家試験の合格率は以下のようになっています。

社会福祉士

※第36回社会福祉士国家試験
総数 新卒 既卒
受験者数 合格者数 合格率 受験者数 合格者数 合格率 受験者数 合格者数 合格率
久留米大学 88人 55人 62.5% 43人 33人 76.7% 45人 22人 48.9%
全国 18,556人 10,656人 57.4% 8,308人 6,381人 76.8% 10,248人 4,275人 41.7%
参考資料:第36回社会福祉士国家試験学校別合格率(厚生労働省)
https://www.mhlw.go.jp/content/12004000/001215876.pdf

精神保健福祉士

※第26回厚生労働省精神保健福祉士国家試験
総数 新卒 既卒
受験者数 合格者数 合格率 受験者数 合格者数 合格率 受験者数 合格者数 合格率
久留米大学 14人 14人 100% 12人 12人 100% 2人 2人 100%
全国 2,433人 1,614人 66.3% 1,659人 1,368人 82.5% 774人 246人 31.8%
参考資料:第26回精神保健福祉士国家試験学校別合格率(厚生労働省)
https://www.mhlw.go.jp/content/12205000/001217340.pdf

社会福祉士や精神保健福祉士の国家資格を有する教員が国家試験に向けた学びを徹底してサポートします。特に精神保健福祉士の合格率は、新卒・既卒ともに100%と全国平均を大きく上回っています。

そのため,科目ごとの出題傾向や本試験をみすえた対策など、学生の習熟度に合わせた指導を行うことができます。また精神保健福祉士のサポートにあたる教員のなかには現役の精神科医(2名)がいるので、学生は現場実習以外でも、実際の医療現場をみすえた生きた指導を受けることができます。

社会福祉学科への入学を希望する学生にとってはこの試験に合格することができるのか、また合格するために大学がどのようなサポート体制をとっているのかは最大の関心事でしょう。そこで本学の現在行われている国家試験のサポート体制を簡単に説明すると以下のようになります。

学習環境サポート

国家試験受験勉強のための学習室確保、最新の学習資料整備などの学習環境を整えることに配慮しています。小グループでの勉強会や、授業時間外でも継続した勉強がしやすい環境を提供しています。

学内模試

年数回、受験者を対象にして学内模試を実施しています。この模試の結果を踏まえて、受験生一人ひとりにあったサポートを行っています。また、結果を科目ごとに分析、それに基づく習熟度を学生に指導します。

 暗記事項や頻出問題については、モーニングテスト、イブニングテストを実施するなどして対応しています。

「絶対に落とせないところ」から「予想される応用問題」まで繰り返し学習していきます。

ゼミ対策

各ゼミ(卒論ゼミ)ではゼミ生を対象にした個別指導が行われています。

学生個別相談

実習指導室や各個別の教員、または就職、模擬試験担当の教員が個別の相談に応じます。

苦手科目の克服方法、具体的な合格ラインに達しているか、または合格ラインに達するにはどれだけの勉強量が必要なのかを具体的に指導しています。

学生の受験勉強の仕方や勉強の悩みなどの相談にも応じながら一人ひとりに合ったサポートをしています。