定期健康診断

本学では全学生を対象に毎年春に健康診断を実施しています。この健康診断は学則に基づくものです。全員が必ず受診しなければなりません。

定期健康診断の結果によっては、受診指導・保健指導を行います。健康診断を受診しなかったため、病気の発見が遅れ、卒業や就職に支障をきたすこともあります。疾病の如何を問わず早期発見、早期治療が大切です。

なお、卒業年次に受診していないと就職用の健康診断結果が発行できません。御井学舎(文系)では、該当検査項目を受診すれば自動証明書発行機が利用できます。

病気やその他やむを得ない事情により受診できない場合は事前に保健室へ届けてください。

保健室

大学生活は、心身の健康の基礎が築き上げられる大切な時期です。本学では保健室が、皆様が健康的に有意義な学生生活を送ることができるよう支援します。

【保健室の利用】

  • 授業中や課外活動中にケガをしたり、気分が悪くなった場合には、保健室を利用してください。
  • 健康上の悩みがあり、どんな医師に診てもらったらよいか分からない場合、女性特有の悩みで一般的に相談しにくい場合、病気に対する心配や心の不安、あるいはストレスなどアドバイスを受けたいときは保健室に来てください。話を聞き、必要なときには専門医に紹介します。
  • 本学の定期健康診断受診後、必要な方に健康診断証明書の発行をしています。

【御井キャンパス保健室】

開室時間 8時50分~17時20分 (平日) / 場所 500号館3階  ☎0942-65-4455(直通)

【旭町キャンパス保健室】

開室時間 8時30分~17時00分 (平日) / 場所 医学部B棟1階 ☎0942-31-7690(直通)

学生相談室

あなたの悩みはなんですか?
学生相談室

学生相談室では、学生生活を送るうえで出会う様々な問題について、どんな小さなことでも、カウンセラーと話し合うことができます。気軽に利用してみてください。

【ご利用方法】 参照

学生教育研究災害傷害保険

学生生活のイメージ

本保険は学生が教育研究活動中(正課・学校行事・課外活動中等)に生じた思いがけない事故により身体に障害を被った場合に保険金が支払われる制度です。本学では、学部生全員加入しています。

保険金が支払われる損害事故の範囲

【1.正課中 】
講義、実験、実習、演習または実技による授業を受けている間、
指導教員の指示に基づき研究活動を行っている間の傷害事故。

【2.学校行事中】
大学の主催する入学式、オリエンテーション、 
卒業式など教育活動の一環としての各種学校行事に参加している間の傷害事故。

【3.キャンパスにいる間】
大学(または大学の認定を受けたサークル)が教育活動のために所有、使用、または管理している学校施設内にいる間の傷害事故。(但し、寄宿舎にいる間、大学が禁じた時間もしくは場所にいる間、または大学が禁じた行為を行っている間を除きます)

【4.課外活動中】
大学の規則に則った所定の手続きにより大学の認めた学内学生団体・サークルの管理下で行う文化・体育活動を行っている間の傷害事故。

【5.通学中】
大学の正課、学校行事または課外活動・クラブ活動への参加を目的をもって、合理的な経路及び方法により住居と学校施設等との間を往復する間の傷害事故。
(大学が禁じた交通手段等を利用した場合を除きます。)

【6.学校施設等相互間の 移動中】
通学中と同じ目的で、学校施設等の相互間を移動している間の傷害事故。

学研災付帯賠償責任保険

この保険は、国内外において正課、学校行事およびその往復中で、他人にケガをさせたり、他人の財物を損壊したことにより損害賠償を支払わなければならなくなった場合の救済を目的とした制度です。
学研災付帯賠償責任保険についてのご相談・お問合せは窓口までお願いします。

【対応窓口】

  • 医学科    医学部教務課
  • 看護学科   看護・医療検査学科事務室
  • 医療検査学科 看護・医療検査学科事務室
  • 文系     学生課

感染症について

大学は集団生活の場であるため、感染拡大を防ぐことが重要です。学校保健安全法に定められた「感染症」に罹患した場合、キャンパス内での感染蔓延を防ぐために出席停止期間を定めています。窓口に連絡の上、感染の危険がなくなるまで自宅療養してください。

表1.学校感染症の種別と病名 (2023年5月8日現在)
第一種 エボラ出血熱、クリミア・コンゴ出血熱、痘瘡、南米出血熱、ペスト、マールブルグ熱、ラッサ熱、ポリオ、ジフテリア、重症急性呼吸器症候群、中東呼吸器症候群、鳥インフルエンザ
第二種 インフルエンザ(特定鳥インフルエンザを除く)、百日咳、麻疹(はしか)、流行性耳下腺炎(おたふくがぜ)、風疹(三日はしか)、水痘(みずぼうそう)、咽頭結膜熱(プール熱)、髄膜炎菌性髄膜炎、結核、新型コロナウイルス感染症
第三種 コレラ、細菌性赤痢、腸管出血性大腸菌感染症、腸チフス、パラチフス、流行性角結膜炎、急性出血性結膜炎、その他の感染症

久留米大学での出席停止対象疾患は第2種までです。第3種については感染拡大の恐れがある場合、学校医の判断により出席停止扱いとなります。

出席停止を希望する場合、登校可能となってから診断書と印鑑を持って窓口で手続きをしてください。

(文系)

追試験の申請は、当該試験日を含め5日以内(日曜・祝祭日を含む)に、診断書を持参し窓口へ申請してください。5日以内に申請に行けない場合は教務課へ電話連絡してください。

(医学科)

病気等で試験を受けることができない場合には、所定の 「受験不能届」 に保証人連署の上、理由を明記し、教務課へ提出してください。診断書の添付が必要です。

(看護学科)

病気等で試験を受けることができない場合には、所定の 「受験不能届」 に保証人連署の上、理由を明記し、看護学科事務室へ提出してください。

  • 病気の場合には、診断書を添付すること
  • 届け出は、事前又は字後速やかに行うこと

【対応窓口】

  • 医学科    医学部教務課
  • 看護学科   看護・医療検査学科事務室
  • 医療検査学科 看護・医療検査学科事務室
  • 文系     出席停止 学生課、追試験 教務課

予防接種・抗体価検査について(医学科・看護学科・医療検査学科)

医学部(医学科・看護学科・医療検査学科)では、カリキュラムの一環として大学内外の病院や施設で実習を行うため、予防接種や抗体価検査を義務づけています。これは学生自身の感染予防のためだけでなく、患者の方々や入所者を守るためです。

入学後に麻しん(はしか)、風しん(3日はしか)、流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)、水痘(みずぼうそう)、B型肝炎の5種類について抗体価検査を行ないます。検査の結果、抗体価が低くワクチン接種が必要と判定された方は、大学病院外来で集団接種を行います。(接種費用は各自の自己負担となります)

インフルエンザ予防接種は、全学年希望者に対して大学で各自実費にて実施します。