地域貢献のTOPICS 原口久留米市長が医療センターと大学病院を表敬訪問

原口久留米市長が医療センターと大学病院を表敬訪問

医療センター

6月5日、原口新五久留米市長が医療センターを表敬訪問され、3年以上にわたり新型コロナウイルスへの対応を最前線で行ってきた惠紙英昭病院長をはじめ大川孝浩病院長特別補佐(前病院長)や、当時保健所長として現場の受入れ体制を整備してきた内藤美智子医師など感染対策に従事した医師や看護師などと面会し、感謝の意を伝えられました。

医療センターは2020年4月から、ワクチン接種やPCR検査のほか、コロナ感染者の専門病床を設けてエリア外からも患者さんを受け入れるなどし24時間体制で対応しました。

原口市長は「感染拡大の中で、自分の身を守りながら医療の最前線で対応をしていくのは本当に大変だったと思います。他の自治体を含め、地域を代表して心から感謝を申し上げます」と述べられました。

惠紙病院長は「医療センターでは、コロナ感染者専門病棟を開設し、愛をもって患者さんに接することと、感染の英語‟infection”の頭文字から『I(アイ)病棟』と名付け、地域のためにスタッフ一丸となって対応してきました。困難な状況を経験して得た教訓を糧に、また当院の特色をいかし、今後も地域医療の向上に努めます」と述べました。

久留米市からの花束
集合写真

大学病院

感謝の意を伝えたれる原口市長

6月9日、原口新五久留米市長が大学病院を表敬訪問され、3年以上にわたり新型コロナウイルスへの対応を最前線で行ってきた野村政壽病院長をはじめ高須修高度救命救急センター長(副病院長)や、國武栄子看護部長(副病院長)など感染対策に従事した医師や看護師などと面会し、感謝の意を伝えられました。

大学病院は2020年2月から患者さんを受け入れる準備を整え、ワクチン接種やPCR検査のほか、特定機能病院としての役割を果たしつつ、重症から中等症を中心にエリア外からも患者さんを受け入れるなどし24時間体制で対応しました。

原口市長から感謝の意を受け、野村病院長は「スタッフにはかなり負担をかけましたが、私たちが最後の砦だという思いで、スタッフ全員が同じ方向を向いて対応してきました。今回の経験をトレーニングと捉え、今後新たな緊急事態が発生しても、質のいい医療で地域医療を支えられるよう取り組んでまいります」と述べました。

久留米市からのお花
集合写真