地域貢献のTOPICS 「久留米子育て支援拠点交流会」をつながるめで開催、支援体制連携強化へ

「久留米子育て支援拠点交流会」をつながるめで開催、支援体制連携強化へ

久留米市内で子育て支援に関わる団体や行政が集まって情報交換を行う「久留米子育て支援拠点交流会」が本学御井キャンパスにある地域連携施設「つながるめ」で開催され、久留米市内から5団体、10名と久留米市子ども未来部職員3名が参加しました。

児童センターについて説明する担当職員
児童センターについて説明する担当職員
交流会に集まった参加者
交流会に集まった参加者

このイベントは毎年、久留米市子ども未来部の主催で行われていましたが、コロナ禍で休会しており、「つどいの広場」開設を契機として4年ぶりに本学を会場として開催されました。

交流会の目的は、各団体が抱える運営上の課題を共有し、地域全体の支援環境改善につなげることです。近年の子育て支援拠点の利用状況に共通している動向として、乳児の一時預かりなど低年齢児を持つ親子の利用が増加傾向にあり、母親の職場復帰が早まり短期利用が多くなっていることなどが報告されました。

報告に対し参加者は、それぞれの視点からアイデアや意見を共有し、新たな支援環境整備や団体同士の連携を育むきっかけとなりました。

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交流会に参加した「つどいの広場」スタッフと教員は、「他の子育て支援拠点の実態が学べて有意義な交流会だった。大学内の子育て支援拠点として安心して利用していただいている現在のホッコリした雰囲気を維持しながら、今後は学生の参加を増やして独自の展開を図っていきたい」と話していました。

久留米大学「つどいの広場」について

つどいの広場

つどいの広場」は、久留米大学の地域連携センター「つながるめ」の4階に2023年7月にオープンした地域の子育て支援施設です。保育や子育て経験者のスタッフが常駐し、おおむね 3 歳までのお子様とそのご家族がゆっくり遊んですごせる場所となっています。親子で一緒に遊んだり、親同士の交流や、子育てについての相談もお受けしています。(開室日など詳しくはつどいの広場HPをご覧ください)。本学の人間健康学部 総合子ども学科では、保育士や幼稚園教諭などを目指す学生も多く学んでおり、貴重な学びの場にもなっています。

久留米大学「つどいの広場」の名称は公募による選考の結果「えみくる」に決定しました。

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