学生生活・就職のTOPICS 入院中の子どもたちに笑顔を 小児病棟でクリスマス会

入院中の子どもたちに笑顔を 小児病棟でクリスマス会

12月21日(木)、久留米大学病院小児病棟にて、病院でクリスマスを迎える子どもたちを対象としたクリスマス会が開催されました。

この取り組みは、小児病棟のスタッフと病院実習中の医学部生が、入院している子どもたちにクリスマスの雰囲気を楽しんでもらいたいとの思いで企画したものです。コロナ禍で2年ぶりの開催となった今年は、入院中の子どもたちやそのご家族など約30名が参加。サンタクロースやトナカイの衣装で登場した学生や病棟スタッフと一緒に、クリスマスソングの演奏やゲームなどを楽しみました。

マジックで会場を盛り上げる医学部生
マジックで会場を盛り上げる医学部生
成功すると子どもたちから「わぁー!」っと歓声が
成功すると子どもたちから「わぁー!」っと歓声が
音楽に合わせてみんなでダンス
音楽に合わせてみんなでダンス
サンタやトナカイの衣装を着て楽しく踊りました
サンタやトナカイの衣装を着て楽しく踊りました
ハンドベルの演奏
ハンドベルの演奏
会場に来れない子どもたちには動画で会場の様子を楽しんでもらいました
会場に来れない子どもたちには動画で会場の様子を楽しんでもらいました
この日のために病棟スタッフと学生で結成したチーム
この日のために病棟スタッフと学生で結成したチーム
素晴らしい生演奏でした
素晴らしい生演奏でした
楽団リーダーの看護師さん
楽団リーダーの看護師さん
子どもたちもすずやマラカスをもって合奏に参加しました
子どもたちもすずやマラカスをもって合奏に参加しました
医師チームによる福笑い、先生たちの生演奏で赤鼻のトナカイをうたいました
医師チームによる福笑い、先生たちの生演奏で赤鼻のトナカイをうたいました
木曜会の皆さんによる大型絵本の読み聞かせ
木曜会の皆さんによる大型絵本の読み聞かせ

クリスマス会の後半には、バルーンアーティストのYacoさんと、クリニクラウンのクラウンシロップさんが登場。バルーンアートやパントマイムを披露し子どもたちを楽しませてくれました。

終了後にはスタッフが病棟をまわり、子どもたちや付き添いの家族1人1人に、おもちゃやシールなどが入ったプレゼントを手渡しました。

※クリニクラウンは、病院(クリニック)を訪問する道化師(クラウン)のことです。入院生活を送るこどもの病室を定期的に訪問し、遊びや関わり(コミュニケーション)を通して、こどもたちの成長をサポートしています。

クリニクラウンとして活動するクラウンシロップさん
クリニクラウンとして活動するクラウンシロップさん
盛りだくさんの90分間でした
盛りだくさんの90分間でした
スタッフが1人1人の病室を回りプレゼントを手渡しました
スタッフが1人1人の病室を回りプレゼントを手渡しました
プレゼントを受け取った子ども
プレゼントを受け取った子ども
何が入っているのかな?
何が入っているのかな?
プレゼントをもらった子どもたちはとても嬉しそうでした
プレゼントをもらった子どもたちはとても嬉しそうでした

クリスマス会に参加した小学生の男の子は「ゲームや皿回しなどが楽しかったです。主治医の先生が演奏をしていてうれしかったです。」とふりかえりました。付き添いのご家族は「変化の少ない入院生活だったのでとても楽しめました。参加できてよかったです。」と話していました。