久留米大学 大学院 医学研究科様々なキャリアと研究経験

第一線で活躍する医師に、いつどんな場合に動的能力を身につけたかを伺いました。インタビュー・ビデオ『医師の本分』をご覧ください。キャリアグラフでは静的能力と動的能力を身につけた経験がキャリアに沿って示されています。

医師の本分

  • 久留米大学OB金澤整形整形外科医院 金澤 知之進のキャリアグラフ
    久留米大学OB金澤整形整形外科医院 金澤 知之進のキャリアグラフ

    久留米大学OB
    金澤整形整形外科医院金澤 知之進

    1. 2000久留米大学整形外科
    2. 2001聖マリア病院
    3. 2002久留米大学大学院
    4. 2005済生会福岡総合病院
    5. 2007New Sowth Wales大学
    6. 2008久留米大学整形外科
    7. 2011久留米大学顕微解剖学
    8. 2017金澤整形外科医院 院長(現職)

キャリアグラフ

様々な方のキャリアグラフをご覧ください。※サムネールをクリックすると拡大表示されます。

キャリアグラフ 卒後20年 外科系クリニック院長
卒後20年 外科系クリニック院長1
キャリアグラフ 卒後20年 内科系クリニック院長:新規開業
卒後20年 内科系クリニック院長:新規開業
キャリアグラフ 卒後18年 内科系大学助教
卒後18年 内科系大学助教
キャリアグラフ 卒後35年 小児科系大学教授
卒後35年 小児科系大学教授
キャリアグラフ 卒後23年 内科系個人病院の院長:承継
卒後23年 内科系個人病院の院長:承継
キャリアグラフ 卒後35年 外科系主任教授
卒後35年 外科系主任教授
キャリアグラフ 卒後34年 外科系主任教授
卒後34年 外科系主任教授
キャリアグラフ 卒後29年 基礎系主任教授
卒後29年 基礎系主任教授
キャリアグラフ 卒後34年 内科系主任教授
卒後34年 内科系主任教授
キャリアグラフ 卒後39年 融合領域教授・学部長
卒後39年 融合領域教授・学部長
キャリアグラフ 卒後35年 外科系講師
卒後35年 外科系講師
キャリアグラフ 卒後20年 外科系クリニック院長
卒後20年 外科系クリニック院長1

多くの方はキャリア初期には静的能力を重視していましたが、組織マネジメントや部下の育成などの責任が大きくなるほど動的能力の必要性を痛感していることがわかりました。現在の仕事は大変ながらやり甲斐があり充実していると感じていました。

インタビューに答えてくださった方々が動的能力を身につけたのは、研究や留学など日常診療とは異なる経験からでした。そしてこのような経験があったからこそ、日々起こる問題を解決し未来を切り開いていけることを実感していました。

研究経験から得られる臨床力

医学研究科では同門医師を対象とした調査の結果、研究経験が動的能力の理想と自覚・自信を高めることを見出しました。研究とは科学の最前線で未知に挑戦し自らの答えを発見することです。なかなか結果が得られず苦労することもあれば、予想外の発見に心が躍る瞬間もあります。指導者や仲間とともに試行錯誤を重ねる中で困難に直面することもあれば、仲間の素晴らしさに気づくこともあります。その全てが臨床とは異なる経験であり動的能力を身につける機会になると医学研究科では考えています。

動的能力とは物の見方や考え方です。もし皆さんが研究に取り組んだら、臨床現場に戻った時にものの見え方が以前とは違うことに気づくでしょう。そして研究経験で身につけた動的能力は皆さんにとって一生の財産になるでしょう。

研究経験から得られる臨床力の能力自覚と理想向上

研究経験から得られる臨床力