コアカリで見る医師の能力
コアカリで見る医師の能力
医学教育モデル・コア・カリキュラム(コアカリ)を参考に医師の力を考えてみましょう。
コアカリではA〜Gの7つの大項目が示されています。
大項目のBからFまでの5項目は座学や実習で習う項目です。こうして学んだことを実践するのが「G. 臨床実習」です。決まった学修目標を立て、試験で学修成果を確認できるという意味で、B〜Fの5項目は静的能力であると言えます。
大項目Aは、ひっくるめて言うと静的能力をダイナミックに組み合わせて問題を解決していく能力であり動的能力と表現できます。コアカリでも「臨床力」とは動的能力で静的能力を使いこなし実践する力であることが示されていると言えるでしょう。
コアカリ=医学教育モデル・コア・カリキュラム
https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/koutou/033-2/toushin/1383962.htm
動的能力:充実したキャリアへの鍵
臨床力 = 動的能力 x 静的能力
先輩の経験
研究経験から得られる臨床力
動的能力を獲得するチャンス
アンケート調査