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臨床力 = 動的能力 x 静的能力

臨床力 = 動的能力 x 静的能力

「医師の能力」と言えば専門医などの資格が思い浮かびます。このような資格は主に知識や技術の証明であり一定の試験で評価できることから、久留米大学では静的能力と名づけました。
身につけられる静的能力には限りがありますが、世の中には無数の問題があります。限りある静的能力で無数の問題に対処するにはどうすればいいでしょうか?

その答えは「組み合わせ」です。静的能力を組み合わせれば無数のバリエーションを作り出すことができます。問題を解決するために静的能力をダイナミックに組み合わせる能力を久留米大学では動的能力と名づけました。

静的能力を身につけるには専門的な学習と経験が必要です。一方、動的能力を身につけるにはある問題を解決するために自分自身で判断して試行錯誤を重ね、仲間と協力する経験が必要です。

様々な分野で活躍している皆さんの先輩方は、決して「その道一筋」だけで頑張ってきたわけではありません。多様な経験の中で身につけた動的能力で専門的な知識や技術という静的能力を使いこなして日々新しい問題に取り組み解決しているのです。

これらの力を身につけ、仲間とつながり合いながら問題に自律的に取り組むことで幸福感、精神的な健康、高いパフォーマンスが得られることが多くの研究で示されています。

 

臨床力 = 動的能力 x 静的能力

動的能力と充実したキャリア

動的能力:充実したキャリアへの鍵

先輩の経験

研究経験から得られる臨床力

動的能力を獲得するチャンス

アンケート調査

コアカリで見る医師の能力

 

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